川口市のクルド人問題に言及していた石井孝明さんがクルド人らに民事訴訟を起こされました。
本記事では石井孝明さんの下記についてまとめました。
- 石井孝明は何者?wiki経歴学歴プロフィール
- 石井孝明と美味しんぼ炎上事件
- 石井孝明VS香山リカ事件
- 石井孝明VS辛淑玉事件
- 石井孝明VS阿部岳事件
- 石井孝明とクルド人の訴訟まとめ(スパイとは?)
石井孝明は何者?wiki経歴学歴プロフィール
名前 | 石井 孝明(いしい たかあき) |
生年月日 | 1971年 現在54歳 |
活動内容 | 時事通信社記者、フィナンシャルジャパン副編集長(2012年休刊、発行元も2013年倒産)、編集プロダクション(社名不明)経営などを経て、フリーランスのジャーナリストとして地球温暖化やエネルギー政策、グリーン経済、金融について取材、執筆 |
職業 | 経済・環境ジャーナリスト、ウェブサイト「with ENERGY」(ウィズエネ)を運営 |
出身学校 | 麻布中学校・高等学校 慶應義塾大学経済学部 卒業 |
石井孝明さんはエネルギー・環境問題を専門とするジャーナリストです。
2012年から2016年まで池田信夫氏が主宰する「アゴラ研究所」のフェロー(執筆者)として、アゴラ研究所のweb上の仮想シンクタンクであるエネルギーサイトGEPRにてエネルギー問題を扱っていました。
福島第一原発事故後はエネルギー分野の他にも、時事、歴史分野においても執筆をしています。
石井孝明と美味しんぼ炎上事件
漫画「美味しんぼ」が反原発の視点で描いた「第604話 福島の真実その22」で批判が集まる中、石井孝明さんは原作者である「雁屋哲をリンチしましょう」とツイートしたことで、石井孝明さんも炎上してしまうという事件がありました。
石井孝明さんはリンチの語感を誤解していたと釈明し、当該のツイートは削除しました。
石井孝明VS香山リカ事件
石井孝明さんは以前に執筆していた「agora-web」にて精神科医の香山リカさんに対して
精神疾患に罹患している。
参加している運動が外国政府から資金が提供されている。
組織暴力団や極左暴力集団と繋がりを有している
と書き、誹謗中傷や名誉毀損を繰り返していたとして香山リカさんに提訴されました。
2017年2月20日、謝罪文を掲載することを条件として、民事訴訟法第267条に基づく裁判上の和解が成立し、石井孝明さんは自身のブログで謝罪を表明しました。
「名誉毀損で訴えられた際には即、和解をお申し出になり全面的に謝罪なさった石井さま、石井孝明さま、いらっしゃいましたら東京地裁前までお越しください。お連れさまがお待ちです。」 pic.twitter.com/ax1YIPfJZJ
— 香山リカ (@rkayama) January 21, 2020
石井孝明VS辛淑玉事件
石井孝明さんは自身のTwitter上で、政治活動家でのりこえねっとの共同代表である辛淑玉さんに対して、「スリーパーセル」(潜伏工作員)、「工作員」などという言葉を使ったことで、外国人工作員のように見せかけ、社会的地位低下を狙った誹謗中傷を受けたとして、辛淑玉さんから慰謝料550万円の支払いを求める民事訴訟を起こされました。
石井孝明さんは自身のブログで
訴訟は外国勢力を利用した『沖縄独立』という主張や活動を批判する石井個人へのスラップ訴訟であり、メディアや言論の自由を脅かすものだ
という見解を示したものの、2018年12月25日、裁判所から55万円の賠償を命じられました。
石井孝明VS阿部岳事件
2021年、石井孝明さんは「沖縄慰霊の日」に自衛隊幹部達の様子を取材していた阿部岳さん他、沖縄タイムスの記者達に対して
デマ、言葉尻攻撃、攻撃的な怒鳴る取材
とTwitterで投稿したことで、同年11月に誹謗中傷&名誉毀損として阿部岳さんから提訴されました。
2022年12月23日、「石井は誹謗中傷を認め謝罪文を掲載する、阿部は提訴を取り下げる」との条件で和解が成立。
ところが直後に石井は和解の趣旨に反して「事件は相互の罵り合いの結果です。阿部氏がいきなり相手を裁判で訴えるのは異様な行動です」とツイートしました。
当該ツイートは既に削除されています。
沖縄タイムス阿部岳の代理人弁護士は朝鮮人と推定される外国人名で、沖縄独立を訴える活動家辛淑玉から情報をもらっていました。これスキャンダルでは?… https://t.co/aW2re0uFi9 pic.twitter.com/MwnlaWPbsd
— 石井孝明(Ishii Takaaki) (@ishiitakaaki) February 8, 2024
これらの事件で分かることは石井孝明さんは保守的な立場に立つジャーナリストとして、リベラル側の著名人と度々裁判になっていたことです。
石井孝明さんはのりこえねっと側の人達と頻繁に衝突していたことも印象的でした。
「のりこえねっと」とは?
2013年に設立された任意団体で正式名称は「ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク」。
「在日外国人・留学生、国際交流、行政への改策提言」を活動分野として公表している人権団体です。
辛淑玉さんはもちろんですが、「美味しんぼ」の原作者である雁屋哲さんも実はのりこえねっとの共同代表を務めています。
のりこえねっとは、最近でいうとWBPC問題を追及している暇空茜さんとも著作権問題で裁判になりました。
暇空茜さんも活動方向性は保守なので、のりこえねっとは保守系の著名人と衝突することが多いように見えます。
一方で石井孝明さんのツイート内容を見ると、意見論評や批判を超えて、名誉毀損と取られるような発言になっていることも確かで、それを理由に敗訴していることもまた事実です。
石井孝明さんはジャーナリストとして自身の取材した事実を伝えようとされてのことだと思いますが、感情が入りすぎると少し際どい気がします。
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