東京漫画社の編集者炎上問題がやばい!炎上問題の原因と評判を調査まとめ!

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東京漫画社が炎上問題を起こす理由は?

上記の通り、東京漫画社が炎上問題を起こす理由は、1つ1つは担当編集者と漫画家とのトラブルですが、根本的な原因は社内の杜撰な管理体制にあるのではないかと思われます。

では何故、何度も似たような炎上問題が起きているにもかかわらず、改善されないのでしょうか?

東京漫画社について調べてみたところ、社員・元社員の口コミでこのような書き込みがありました。

  • 残業時間が少ない。給与は十分貰えます。人によりますが、大幅に昇給した方もいました。
  • 残業がたくさん 給料が少ない あんまりよくない会社です雰囲気がよくない、人が暗い最低でも言えますね。でも、私は発見社員ですので、仕方がないですね。
  • 変な会社です。親会社からの連中が管理職を占め、会社のプロパーは出世し難い。子会社が親会社の仕事をとても、連結計算にメリットが無い
  • 人として成長できるなと常に感じられる点
    上司が非常に人間味のある方ばかりで、前向きにがんばれます。
  • 残業がほとんどなくノルマもないので、給料の割に良いと思います。営業で外出が多いのでその時間を利用して副業することも可能です。
  • 自分の知識やこれまでの接客経験を生かしながら日々頑張っています。
  • ジョブローテーションはありません。勤めたら同じ仕事のみ。成長を求める方はベンチャー企業の方がいいかもしれません。

社内の働く環境についての口コミは、内容によっては正反対の口コミもありました。

口コミを読んだ上でまとめると、こんな感じに見えます。

社内体制 現 状 推 測
残業時間 正反対の意見があるのは、社内で担当する仕事の違いか、もしくは残業の判断について上層部からの指示はほとんどなく、基本的には編集者それぞれに委ねられており、責任感の強い人ほど残業をしてしまうから?
給料 個々人の裁量で残業の有無を決め、やってもやらなくても上層部が何も言ってこない環境なら、残業をやらない人は満足できる給料。責任感でやってしまう人は少ない給料と感じる?
職場環境 管理職のほとんどが東京漫画社の親会社から来た人材で出世が難しいと酷評する声がある中、上司と良好な関係を築けると評価する声もある。出世の見込みはほとんどないが、親会社から出向してきた上司と相性さえよければ、仕事が出来なくてもそれなりに快適に働ける環境の可能性がある?
仕事内容 現場の平社員で働く人たちは、編集としての専門的な技能を身に付けなくても、平均的なコミュニケーション能力さえあれば、編集の仕事をさせてもらえるのかもしれない。だから、同じ業務の繰り返しだけで、社員の上昇志向は薄く、スキルを積んでキャリアアップを求める人にとっては不向きの職場という評価になった?

大手出版社のように、編集者に編集としての能力を強く求めないのは、管理職が東京漫画社の親会社から出向してきた人たちだからなのかもしれません。

東京漫画社の親会社は有限会社ソフトラインという飲食事業をメインとする会社です。

1995年に有限会社としてスタートし、飲食事業を中心に徐々に成長して、2000年代に入ってから教育事業や出版事業、介護事業など多方面へ次々と事業を広げてきました。

つまり、東京漫画社の管理職として親会社から出向してきた人たちは、元々は飲食業界が本業の人たちか、有限会社ソフトラインの社長に気に入られ出世した人たちのどちらかである可能性が高そうです。

出典:ソフトライングループ 代表取締役 馬部博幸

上記のような人たちなら出版業が本業ではないので、当然、編集の仕事の重みも分かっておらず、興味もないという人も少なくないのではないでしょうか。

だから、仕事は基本的に担当編集に全て任せっきりで、管理らしい管理はしておらず、その人たちと相性が良ければ、社内で働く立場としては快適な労働環境が保証されそうな気がします。

逆に、スキルを積んでキャリアアップを求めたい人にとっては、ちゃんとした編集のノーハウを教えてくれる人もほとんどおらず、出世するのも難しいこの環境は、不満が溜まりそうですが・・。

何度も自社の編集者が担当作家とトラブルを起こしているにもかかわらず、一向に社内体制が改善されないのは、これらの環境も一因である可能性が見えてきました。

普通、これほど何回もトラブルが起きたら、何らかの組織改編があってもおかしくないのですが・・そうならないのは、恐らく赤字経営にはなっていないからではないでしょうか。

親会社が飲食業なので、副業感覚で展開している出版業で、利益さえ上がれば、わざわざ手間と暇とお金をかけて社内改善をしようなんて、思わなくても不思議ではありません。

こんな状態でも利益が上がる一番の理由は、これだけトラブルを起こしていても、今も所属している漫画家のファンが絶えず漫画や雑誌を買い続けてくれるからなのでしょう。

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