カフェ・ニールマーレの真相と疑惑の記事を分かりやすく解説!現在の状況と今後の展開についても!

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現在の状況と今後の展開

現在の状況

5月20日、ニールマーレカフェオーナー・永田順治さんと崖っぷち店長の女性は、上記の世に倦む日日さんの記事に対し、訂正しない場合は法的措置を取ると宣言しました。

それを受けて世に倦む日日さんは、同日に下記の記事を公開しました。

記事内容を要約しますと

  1. 記事は言論の自由の範囲のものだと確信
  2. カフェ・ニールマーレ側が正義であると誤った認識が世間に広がったせいで、土佐市に対するテロ活動が頻繁に起こっている
  3. テロ愉快犯を止めるためには彼らの正義を崩す必要がある → そのためには世論の空気を変え、流れを変え、店長側の「正義」を相対化するしかない
  4. 私が最も願ったところの、最短の、いわば劇薬的な荒療治の方法は、建造物不退去・不法占拠を構成要件化して、高知県警がその容疑でニールマーレ(アルバトーザ)の事情聴取に動き、それを高知新聞がリーク報道することだった
  5. (世に倦む日日さんとの裁判において)カフェ・ニールマーレ側が勝ったら高知県が「田舎」としてとことんバカにされる
  6. この事件の本質はニールマーレとNPO法人の小さな対立と紛争ではなく、「田舎」に対する差別と偏見の扇動問題である
  7. そんなことは断じてあってはならないと思うので、裁判費用の支援をしてほしい

となります。

まとめ内容に誤りがあればコメントで教えていただければ確認し、修正します。

要するに、世に倦む日日さんとしては言論の自由の範疇で問題ないので、裁判で争うとのことです。

世に倦む日日さんは、問題となった記事を書く際に詳しい取材活動はしていないと記事内で言及していました。

本人に取材しなければ事件の評論が書けないとは思わないし、取材することが議論を発表する上での必要条件とも思わない。この件について、犬山市議をはじめ多くの論者が取材なしに自由に意見や批判を発し、取材なしに活発に動画を制作して配信している。

出典:世に倦む日日note

これについては、世に倦む日日さんの仰ることも一理あると思いますが、問題は取材をしたかどうかではなく、世に倦む日日さんの主張がどこまで正しい情報に基づいて語られているかという点ではないでしょうか。

前述で、世に倦む日日さんの主張の多くは根拠の乏しい憶測に基づいた主張であると解説しました。

真相を探れば、もしかしたら実は世に倦む日日さんの主張が正しかった・・・ということになるかもしれませんが、現時点ではそれらを裏付ける物的・法的根拠が乏しいため、結論を断じることはできないと思われます。

強いて世に倦む日日さんの主張に寄り添うとしたら、カフェ・ニールマーレのオーナー・永田順治さんが、「クオリティー・オブ・ローカルライフ・土佐」の取締役を務めているのに、カフェオーナー・企業組合「アルバトーザ」と一切関係がないと言うのは有り得るのか・・?ということぐらいですが・・。

カフェ・ニールマーレ側の反論を良く読んでみると、「クオリティー・オブ・ローカルライフ・土佐」の取締役が永田順治さんであることは否定していません。

否定しているのはあくまで、「クオリティー・オブ・ローカルライフ・土佐」と「アルバトーザ」の関係です。

言い換えると、

  • カフェオーナー・永田順治は、「クオリティー・オブ・ローカルライフ・土佐」の取締役でありながら「アルバトーザ」も経営
  • しかし、上記2つの会社はそれぞれ独立した会社・組織であり、事業・利益における繋がりはない

とも解釈できます。

ただ、現時点ではこれもまたカフェ・ニールマーレ側の主張のみで、裏付けできる根拠が示されているわけではありません。

しかし、カフェ・ニールマーレ側は法的措置を取ることも示唆しており、裁判になれば各々の主張を裏付ける証拠も揃って提出される可能性があります。

それは、世に倦む日日さんにおいても同様の条件であるため、大衆(第三者)が客観的に判断するためにも、是非、両者には裁判にて白黒つけて欲しいと思いますね!

世に倦む日日さんは記事内で、土佐市に対するテロ活動を阻止するために、問題となった記事を公開したと主張していました。

ですが、世に倦む日日さんの記事が広まった結果、今度はカフェ・ニールマーレ側に世間の悪意が向いてしまい、実害が出ているとのことです。

そうなってしまっては、世に倦む日日さんのやったことも果たして本当に正義なのか?という疑問になってしまうので、世に倦む日日さんの正当性を確認する意味でも、裁判で争う意義はありそうです。

ただ、個人的に世に倦む日日さんが裁判費用の支援を願うのはちょっと疑問でした。

暇空茜さんが住民訴訟のためにカンパを募ったことで、最近ネット上の口論で裁判に発展しそうになるとカンパを募る人が増えた気がします。

しかし、暇空茜さんの場合は、以下の条件が揃っていたからこそ支援されたのではないでしょうか。

  • 公的資金(税金)が悪用されていることを客観的資料で証明している
  • カンパを募る前からColabo、東京都相手に住民訴訟を起こすべく、個人で戦っていた
  • 個人の活動の成果を十分に示した上で、国民の税金である公金を守るという公益のためにカンパを募る
  • 活動内容は客観的事実に基づいており、正当性があったため支持された

一見、世に倦む日日さんも

  • 「クオリティー・オブ・ローカルライフ・土佐」が土佐市の電通の如きポジションでコンサルビジネスをしている
  • 観光振興支援だの、農業漁業振興支援だの、宿泊施設の運営プロデュースだの、イベント企画制作だのの名目で、土佐市から事業費が流れていると推測

と、公金が企業に中抜きされていると主張しており、暇空茜さんと同じポジションのように見えますが、決定的に違うのは、世に倦む日日さんの主張には、現時点で裏付けとなる客観的資料がほとんどないということです。

もし、世に倦む日日さんが上記の主張を裏付ける客観的な経理資料や契約資料を出すことができれば、また風向きが変わることでしょう。

しかし、世に倦む日日さんは5月20日の記事で、問題の記事を書くにあたり、取材はしていないと明言しています。

つまり、ネットで噂される内容や表面上のことだけを根拠に記事を書いているため、世に倦む日日さんの憶測が本当に正しいかどうかは、現時点で世に倦む日日さん本人も含めて知り得る第三者はいません。

その上で、カフェ・ニールマーレ側は事実無根であると主張しているため、カフェ・ニールマーレ側が正しかった場合、世に倦む日日さんの記事は公共の利益のための活動ではなく、ただの名誉毀損になりかねません・・。

そのような状況で、世に倦む日日さんに共感して支援する人が何人いるだろうか・・・というところかと思われます。

因みに、世に倦む日日さんが今回の陰謀(?)を企てたと名指ししたインフルエンサーのうち、滝沢ガレソさんと暇空茜さんは本件について以下のように表明しています。

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