広告でよく見かけるボイスプラネットの「ボイスクリエイター発掘プロジェクト」!
演技未経験でもチャレンジできる「ボイスクリエイター発掘プロジェクト」の企画とボイスプラネットの運営会社について徹底分析してみました!
「ボイスクリエイター発掘プロジェクト」とは?
「ボイスクリエイター発掘プロジェクト」とは、そのタイトル通りボイスクリエイターを発掘するプロジェクトです。
応募条件はとてもシンプルで
とのことなので、
対象年齢20~49歳であれば、実質無条件で誰でも挑戦可能です!
このプロジェクトで目指せる声の仕事は
- 声優
- ラジオ
- 朗読
- キャラクターボイス
- ナレーター
- アナウンサー
- VTuber
と幅広くあるそうです。
以前は声の仕事と言えば声優かアナウンサーとほぼ決まっていましたが、昨今はyoutubeなどで配信することも声の仕事の1つと捉えることもできるので、そういう分野も視野に入れての発掘プロジェクトということなのでしょう!
「ボイスクリエイター発掘プロジェクト」はボイスプラネットの企画
「ボイスクリエイター発掘プロジェクト」はボイスプラネットという事業の企画プロジェクトです。
ボイスプラネットは、株式会社アプラの事業の1つです。
株式会社アプラとは?
「株式会社アプラ」へ社名変更のお知らせ(旧社名:株式会社テンタイ) https://t.co/hDUQZgCTRA pic.twitter.com/2V0p1qmLsd
— PR TIMESエンタメ (@PRTIMES_ETM) April 1, 2023
会社名 株式会社アプラ(apra Inc.)
役員構成 代表取締役 新妻快介
設立年月 2017年7月
資本金 9,900,000円
従業員数 120名出典:株式会社アプラ
株式会社アプラは声に関する事業を展開しています。
ミュージックプラネット
ミュージックプラネットではこれまでにないアーティストプロデュース・プログラムを提供するとのことでした。
つまり、音楽家や芸能プロデューサーなどを目指したい人がこのプロジェクトに参加するようです。
ボイスプラネット
ボイスプラネットは前述の通り、声優など声の仕事を目指したい人が参加するプロジェクトです。
オットドック
企業向けのオリジナルソングを制作・提供する音楽サービスです。
スクソン
スクソンはスクールソングの略称のようで、株式会社アプラが提供する著名アーティストや、経験・実績豊富なミュージシャンを起用してオーダーメイドのスクールソングを制作するサービスです。
要するに学校向けの音楽提供サービスです。
株式会社アプラの旧社名は「株式会社テンタイ」
株式会社アプラは2023年4月1日付で社名を「株式会社アプラ」に変更しました。
社名変更の背景について株式会社アプラは下記のように紹介しています。
株式会社テンタイは「自己実現を、あらゆる人へ。」をミッションに掲げ、2017年の発足後、音楽活動サポートプロジェクトである「Music Planet」を主軸に新しい世界観づくりにチャレンジし、市場創造に取り組んできました。2022年にはオフィスの拡大や声優活動サポートプロジェクトである「Voice Planet」をローンチし、今後もミッションの実現に向けて多角的に事業を展開していく予定となっております。
新社名である「株式会社アプラ」はギリシャ語で”自己実現”を意味する「aftopragmatosi(アフトプラグマトシ)」から引用し、aをαに置き換えたタイポグラフィで表現しています。企業そのものがミッションを体現し、さらに自己実現が溢れる世の中を目指して今回の社名変更を決定いたしました。出典:wantedly
旧社名の「株式会社テンタイ」について調べてみると、数年前まで遡って確認できる口コミや評判があったのですが、事業内容が大きく変わったわけではなさそうでした。
またオフィスは
- 東京オフィス(本社)
- 大阪オフィス
- 福岡オフィス
- 名古屋オフィス
- 札幌オフィス
と全国的に展開されていました。
因みにこれらのオフィス所在地は全て株式会社アプラの取引先の1つである株式会社エフエムの所在地と一致します。
- 株式会社エフエム東京
- 株式会社エフエム大阪
- 株式会社エフエム福岡
- 株式会社エフエム愛知
- 株式会社エフエム北海道
エフエム(FM)と言えばラジオ放送局で有名ですよね!
新妻快介代表取締役について
株式会社アプラはベンチャー企業で、代表取締役の新妻快介代表の経歴について調べてみましたが、詳しい経歴は分かりませんでした。
ですが、新妻快介さんが代表を務める株式会社アプラの人脈と取引先を踏まえると、元々その業界内で活躍されていて、独立した方だと思われます。
オフィスの所在地が株式会社エフエムと一致するところを見ると、もしかしたら新妻快介さんは元々エフエムで働いていたか、エフエムと深い繋がりがあるお方なのかもしれませんね。
ボイスプラネットについて
これまでボイスプラネットの運営会社である「株式会社アプラ」について紹介しましたが、本記事のメインであるボイスプラネットについても、もっと詳しく見ていきましょう!
ボイスプラネットのページメニューを見てみると
- サービス
- プロデューサー
- 参加者の声(USER VOICE)
等があります。
サービスページには文字通りにサービス内容について紹介されています。
プロデューサーページには様々な分野で活動する肩書の人達が紹介されています。
そして参加者の声(USER VOICE)には実際にこのプロジェクトに参加したと思われる人達のコメントが紹介されていました。
ざっとみた感想としてはプロジェクトではあるものの、各ページの紹介文に
- 提供されるサービス
- USER VOICE → 利用者の声
という表現が多く使われているところから、本プロジェクトは有料で提供されるサービスであることははっきりしています。
「ボイスプラネット」と「ボイスクリエイター発掘プロジェクト」企画ページには「重要事項に関する表示」というページもあります。
ページ内容を確認しますと
販売事業者
販売責任者
販売事業者の住所
お問い合わせ先
販売する商品・サービスの内容
支払時期および支払方法
サービスの提供時期
キャンセル
販売条件
販売価格
販売価格以外にお客様にご負担いただく金銭出典:ボイスプラネット
上記の内容が詳しく記載されています。
これらの内容は普段あまり見る機会がない人も多いと思いますが、「特定商取引法に基づく表記」と完全に一致します。
この法律は通信販売も対象になるため、消費者の権利を保護し、売買においてトラブルを回避するために販売者はインターネット上で何かを販売する際は必ず記載しなければなりません。
この条項を記載していることと、その内容を鑑みると
という事が分かります。
「ボイスクリエイター発掘プロジェクト」に応募すると審査はありますが、
- 募集条件に該当している
- 支払い能力がある
上記を満たしていれば、基本的には誰でもサービスを受けられると思うので、チャレンジしたい方は検討してみても良いかもしれませんね~
最低限のコミュニケーション能力は必要かもしれませんね。
まとめ
今回は「ボイスクリエイター発掘プロジェクト」の企画とボイスプラネットの運営会社「株式会社アプラ」について徹底調査&分析してみました!
ボイスプラネットの「ボイスクリエイター発掘プロジェクト」の内容を詳しく見てみた印象としては、声優になれる専門学校が提供するカリキュラムによく似ている気がします。
専門学校との違いは、学校よりもっとコンパクトなサービス内容になっていることでしょうか?
声優専門学校を卒業したからと言って必ず声優になれるわけではありませんが、ボイスプラネットが紹介しているように今は声の仕事は何も声優やアナウンサーに限られたものではありません。
とはいえ結果が出せるかは本人の運と実力次第ではありますが。。
個人的に以下の方はボイスプラネットのサービスを検討してみても良いかもしれませんね!
- 業界のプロデューサーと話せるのは魅力的だが、業界のプロが講師を務める専門学校に通うのはハードルが高すぎる
- 声に自信がない、発声に自信がない、喋りの練習がしたいけど練習方法が分からない
- ボイスプラネットのプロデューサーに会いたい
- ボイスプラネットのサービスに支払う金銭的な余裕が十分にある
- サービスを受けた後は一人でもyoutuberなどにチャレンジする気がある。
- youtuberになるつもりはなく、今更学校に通うのも気が引けるが、何か新しいことを学びたい
ボイスプラネットはそんな方々のために専門学校とはまた違う形で学びの場を提供するサービスで、本人の実力さえあれば本当に声優としてデビューできるチャンスに恵まれることもあるかもしれませんね!
ここまでお読み頂きましてありがとうございました!
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