最高裁判所 裁判官 国民審査の投票時期&方法を紹介!過去の罷免事例と意味ないという噂の真相は?

政治

2023年7月11日、性同一性障害職員の女性トイレ使用制限に関する裁判の最高裁判所の判決についてネットの世論では様々な声が上がっています。

そこで今回注目された最高裁判所 裁判官 国民審査の投票時期と投票方法について調べてみました。

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最高裁判所 裁判官 国民審査とは?

最高裁判所 裁判官 国民審査は最高裁判所 裁判官の罷免について有権者が投票で審査する制度です。

罷免条件は

罷免を可とする票が有効票数の過半数に達した裁判官

で、罷免が決まった場合、審査結果告示日から30日後に罷免されます。

最高裁判所 裁判官 国民審査の投票時期

最高裁判所 裁判官 国民審査は任命後初めて行われる衆議院議員総選挙の際に国民の審査を受けます。

国民審査で罷免されなかった裁判官は、10年経過した後に行われる衆議院総選挙で再審査を受けることになります。

その後も同様に繰り返されます。

つまり、衆議院議員総選挙の際に、最高裁判所 裁判官 国民審査も同時に行われ、裁判官の罷免の可否について投票することができます。

最高裁判所 裁判官 国民審査の投票方法

投票所で、衆議院議員の小選挙区と比例代表の投票と併せて、最高裁判所 裁判官 国民審査の投票が行われます。

そこで配られる最高裁判所 裁判官 国民審査の投票用紙に、審査を受ける裁判官の氏名が印刷されているので、罷免したい裁判官の名前に「×」を付けます。

×を付ける人は何人でも大丈夫です。

但し、〇を付けるなど、記入方法が間違っている場合は票が無効になるので要注意です。

辞めさせたい意思がない裁判官については、投票用紙の記載欄に何も記載せずに、投票箱に入れなければならないとされています。投票用紙に「×」以外の事項を記載した投票は無効となります。

出典:総務省

その他、投票に際しての注意事項については下記の総務省ホームページをご参考下さい。

また、その時に審査対象となる裁判官の経歴に関しては、下記にてそれぞれ確認してみてください。

国民審査で罷免された裁判官は5年間は最高裁裁判官にはなれません。

因みに2023年7月現在まで国民審査で罷免された裁判官は出ていないとのことですが・・今回の最高裁の判決を受けて世論で初めて国民審査が話題に上がったので、次の国民審査の結果に注目したいですね。

世論の声

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