Dappi(保守系アカ)事件の概要と問題とは?正体がワンズクエストで自民党&旧統一教会との関係は!

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ツイッター上で保守よりの情報を発信していたDappiというアカウントの正体が個人ではなく企業であることが判明し、現在も裁判が続いています。

この記事では下記について調査しました。

  • Dappi事件の概要
  • Dappi問題とは!何が問題?
  • Dappiの身バレと疑惑
  • 【最新】Dappi裁判
  • Dappiの正体はワンズクエストで小林幸太代表とは?
  • ワンズクエスト社(Dappi)の取引先は自民党?
  • ワンズクエスト社と旧統一教会との関係
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Dappi事件の概要

Dappiとは2019年から2021年まで保守よりの政党(自由民主党、日本維新の会など)に賛同すると共に、左派系野党(立憲民主党、日本共産党など)と左派よりのマスコミへの批判を繰り返していたTwitterアカウントです。

Dappiのフォロワーは2023年7月現在16.7万人で、最後にツイートされた2021年10月時点でも約17万人だったことから、活動が止まってもフォロワーはほとんど減っていないことが分かります。

Dappiは国会議員まで注目するほど大きな影響力を持つアカウントでした。

そんなDappiの虚偽ツイートによって名誉毀損されたと主張する立憲民主党の小西洋之議員杉尾秀哉議員の2人は、Dappiに対して発信者情報開示請求を行い、2021年10月6日、東京地裁に名誉毀損による損害賠償などで訴訟を提起しました。

匿名Twitterアカウント「Dappi」による虚偽のツイートで名誉を傷つけられたとして、立憲民主党の小西洋之、杉尾秀哉両参院議員が東京都内のIT関連企業に対して880万円の損害賠償などを求めた民事訴訟の弁論が28日、東京地裁であった。被告のIT関連企業が「ツイートは従業員が私的に投稿した」と主張していることが判明した。(デジタル編集部)

出典:東京新聞

Dappiの最終発信が2021年10月1日で止まったのも、開示請求をされて訴訟を起こされたからでしょう。

Dappi問題とは!何が問題?

では、Dappiは何が問題だったのでしょうか?

端的に言うとデマや誹謗中傷が問題だったと言えます。

Dappiのプロフィールには

偏向報道をするマスコミは嫌いです。

と書いてありますが、Dappiはツイートで多くのデマや偏向主張(国会中継動画を都合の良いように編集して掲載など)をしながら与党政権を擁護し、メディアと野党を批判していました。

Dappiのツイートのデマについては既に多くの検証がなされているため、当記事では一例だけ紹介し、詳細は割愛します。

出典:Wasegg

また誹謗中傷に関しては、Dappiへの発信者情報開示請求が通った時点で、少なくとも小西洋之議員と杉尾秀哉議員に対する誹謗中傷が認められたと判断できます。

一部の保守支持層にとっては頼もしいアカウントだったのかもしれませんが、どんな政治思想であっても、デマや誹謗中傷は許されるべきではないでしょう。

Dappiの身バレと疑惑

Dappiは発信元が特定される前から、一般個人では入手不可能な資料を公開することもあり、また投稿時間が平日9時~17時に集中していたことから企業説と自民党関係者説が噂されていました。

発信元が特定されたことで、ネット上で噂されていた上記の仮説が全て的中していたことが分かりました。

Dappiアカウントから発信していた企業と自民党との関係についてはこの後詳しく解説します。

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